「利益が出ているから大丈夫」

未分類

私は、この言葉で判断を止めてしまった

当時の私は、
毎月きちんと数字を見ていました。

・売上
・経費
・利益

帳簿上では、
確かに利益が出ていた。

だから心のどこかで、
こう思っていたんです。

「少なくとも、赤字じゃない」
「潰れる状況ではない」

今振り返ると、
この思考こそが
一番危なかった。


利益が出ている=安全

この勘違いが、判断を鈍らせる

利益が出ていると、
人は“確認”をやめます。

・細かい数字を見なくなる
・不安を言語化しなくなる
・「まあ大丈夫だろう」で済ませる

私もそうでした。

利益という言葉が、
ブレーキを外す免罪符になっていた。


利益は「結果」であって「状態」ではない

今ならはっきり言えます。

利益は、
会社の健康状態を表していません。

利益は
・過去の取引
・過去の数字
・過去の判断

その“結果”でしかない。

でも会社が潰れるのは、
未来のお金が足りなくなった時です。


私が見ていなかった、たった一つの視点

当時の私は、
「今月いくら儲かったか」は見ていました。

でも、
「この先いくら残るか」は
ほとんど見ていなかった。

・来月
・再来月
・3ヶ月後

その時点で
会社がどうなっているのか。

ここを
想像ではなく
数字で見ていなかった。


利益が出ている会社ほど、判断が遅れる

赤字の会社は、
危機感があります。

でも、
利益が出ている会社は
危機感が鈍ります。

・まだいける
・もう少し頑張れば
・今やめるのはもったいない

こうして、
引き返すタイミングを逃す。

私も、
「まだ大丈夫」という言葉で
何度も決断を先送りしました。


「大丈夫」という言葉が、一番会社を壊す

今思えば、
本当に危険だったのは
赤字ではありません。

「大丈夫」という
根拠のない安心感でした。

数字を見ていないのに
安心する。

見たくない数字から
目を逸らしたまま
前に進む。

これが、
私の1社目の致命傷です。


利益が出ている今だからこそ、立ち止まってほしい

このブログを
一番読んでほしいのは、

・黒字
・利益が出ている
・でも、なぜか不安

こう感じている人です。

その不安は、
間違っていません。

むしろ、
正しい感覚です。


私が学んだ「本当の安全ライン」

今の私は、
利益よりも
この3つを必ず確認します。

・手元に残っている現金
・この先の支払い予定
・何もしなかった場合、何ヶ月もつか

これを見て初めて、
「判断」します。

利益は、
判断材料の一部でしかありません。


次回予告

次は、
「起業初期にやってはいけなかった判断」
について書きます。

当時の私が
なぜ止まれなかったのか。
なぜ引き返せなかったのか。

かなり痛い話になります。


利益が出ているから大丈夫。
この言葉を信じていた
過去の自分に、
今ならこう言います。

「一度、立ち止まれ」

このブログが、
誰かの“立ち止まるきっかけ”になれば、
それだけで意味があると思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました