でも、失敗談は「立ち止まらせてくれる」
起業をすると、
どうしても「成功した話」ばかりが目に入ります。
・年商◯億
・急成長
・自由なライフスタイル
それらを見て、
「自分もいけるかもしれない」と思う。
その気持ち自体は、決して悪くありません。
でも私は、
その“前向きさ”に殺されかけました。
1社目を倒産させたとき、私は「失敗している自覚」がなかった
正直に言います。
会社が本当に危なくなったとき、
私は「もうダメだ」とは思っていませんでした。
・売上は立っている
・取引先もいる
・仕事も忙しい
だから心のどこかで、
「まだ何とかなる」
そう思っていたんです。
でも今振り返ると、
一番危険だったのはこの状態でした。
人は「失敗しそうな時」ではなく
「まだ大丈夫だと思っている時」に一番判断を誤る
本当にヤバい時は、
人は案外すぐ動きます。
問題は、
少しだけ余裕がある時。
・もう少し様子を見よう
・来月入金がある
・今やめるのはもったいない
こうして判断を先送りし続け、
気づいた時には
「選択肢がなくなっている」。
これが、
私が体験した倒産の正体でした。
誰も教えてくれなかった「まずかった判断」
今だから分かりますが、
私が本当に間違えたのは
大きな決断ではありません。
・数字をちゃんと見なかった
・都合の悪い現実から目を逸らした
・相談すればいい場面で、一人で抱えた
一つひとつは小さな判断です。
でも、
小さな判断の積み重ねが、会社を終わらせました。
成功談では、会社は守れなかった
成功談は、
行動する勇気をくれます。
でも、
「守る知識」はほとんどくれません。
私は、
もっと早く失敗談を知りたかった。
・どこで判断を誤ったのか
・なぜ引き返せなかったのか
・どの時点なら助かったのか
それを知っていれば、
少なくとも同じ失敗はしなかったと思います。
だから、このブログでは失敗を書く
このブログでは、
カッコいい話はあまり出てきません。
・眠れなかった夜
・誰にも相談できなかった孤独
・数字を見るのが怖くなった瞬間
そういう
**「起業の裏側」**を書いていきます。
なぜなら、
それが一番“役に立つ”と知っているからです。
このブログが届いてほしい人
・今はうまくいっていると思っている人
・「まだ大丈夫」と感じている人
・でも、どこか不安を抱えている人
もし少しでも心が引っかかったなら、
それは立ち止まるサインかもしれません。
成功談は背中を押す。
失敗談は、ブレーキになる。
私は、
ブレーキ役のを書き続けます。
同じ失敗をする人を、
一人でも減らすために。


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