限界だと分かっていたのに、前に進んでしまった理由
正直に言います。
私は、
限界に気づいていました。
・資金が足りない
・判断が遅れている
・このままでは危ない
全部、分かっていた。
それでも、
止まれなかった。
理由①「止まる=終わり」だと思っていた
当時の私にとって、
止まることは
そのまま「敗北」でした。
・ここで止まったら終わり
・止まったら全てが無駄になる
・続けていれば、まだ可能性がある
そう信じていました。
でも今なら分かります。
止まることと、終わることは
まったく別でした。
理由②「周囲の期待」が、足を止めさせなかった
社員がいる。
取引先がいる。
家族もいる。
「自分が弱音を吐いたら、
全部壊れてしまう」
そう思っていました。
でも実際には、
私が無理を続けたことで
守れたものは何一つなかった。
理由③「社長は強くあるべき」という呪い
「社長なんだから」
「自分が一番我慢すべき」
この言葉が、
頭の中にずっとありました。
でも、
社長が壊れたら
会社は確実に壊れます。
私は、
その当たり前を
自分だけ例外にしていました。
理由④「希望」を手放すのが怖かった
本当は、
希望があったから
止まれなかった。
・次はうまくいくかもしれない
・ここを超えたら変わるかもしれない
その「かもしれない」に
しがみついていました。
でもそれは、
未来ではなく
不安の裏返しでした。
理由⑤「誰にも話していなかった」
これが、
一番大きな理由です。
誰かに話していれば、
止められた。
でも、
話さなかった。
話すことで、
現実になるのが怖かったから。
人は、孤独になると止まれない
孤独は、
人を強くするどころか
視野を狭めます。
選択肢が見えなくなる。
「進む」以外の道が
存在しないように感じる。
私は、
その状態でした。
今なら分かる「止まれる条件」
今の私が思う、
人が止まれる条件は
とてもシンプルです。
・誰かに話している
・数字を直視している
・「やめてもいい」と思えている
この3つが揃っていれば、
人は止まれます。
私は、
一つも持っていませんでした。
このブログを、今走り続けている人へ
もし今、
・止まった方がいい気がしている
・でも止まれない
・前に進むしかないと思っている
そんな状態なら、
それはあなたの弱さではありません。
環境が、止まれない状態を作っている。
次回予告
次は、
「もしあの時、止まれていたら何が変わっていたのか」
を書きます。
後悔ではなく、
検証として。
止まれなかった理由は、
能力不足でも
覚悟不足でもありません。
孤独と、恐怖と、
間違った責任感。
それだけです。
このブログが、
誰かの「止まっていい理由」になれば、
それで十分です。


コメント