攻めるかどうかは、気分じゃなく“条件”で決めた
2社目で、
私は長い間「守り」に徹していました。
・固定費を増やさない
・投資をしない
・生活レベルを戻さない
正直、
もどかしさもありました。
「もっと動けば、伸びるかもしれない」
「このままだと、機会を逃すかもしれない」
そんな声が、
何度も頭をよぎった。
でも私は、
気分で攻めないと決めていました。
攻め始めた理由は「自信」ではなかった
ここが、一番大事なポイントです。
私が攻め始めたのは、
・調子が良かったから
・自信が戻ったから
・うまくいっている気がしたから
ではありません。
すべて、数字の合図でした。
私が決めていた「3つの合図」
私は、
攻めに入る前に
この3つが揃うまで、
絶対に動かないと決めていました。
合図① 生存月数が「一定期間」安定している
一時的に増えた、は
合図になりません。
私が見ていたのは、
・生存月数が
・3ヶ月以上
・減らずに横ばい or 微増
この状態。
つまり、
構造として耐えられているか
を見ていました。
合図② 回復理由を「説明できる」
私は必ず、
自分にこう問いかけました。
「なぜ、回復したのか?」
・一時的な案件か
・再現性のある仕組みか
・偶然か、構造か
これを、
他人に説明できるレベルまで
言語化できない限り、
攻めませんでした。
合図③ 悪くなった時の「戻り方」が決まっている
これが、
一番重要でした。
私は攻める前に、
必ずこれを決めました。
・もし失敗したら、何を切るか
・どこで止めるか
・何ヶ月で判断するか
撤退条件を、先に決める。
これがない攻めは、
1社目と同じです。
私は「フルアクセル」を踏まなかった
合図が揃っても、
私はいきなり
大きくは動きませんでした。
・小さくテスト
・期間を区切る
・金額を限定する
必ず“小さく攻める”。
これは、
再起した人間の
一番大きな違いです。
攻める=リスク、ではない
多くの人は、
こう考えます。
攻める=危険
守る=安全
でも、
本当は違います。
条件付きで攻めることは、
むしろ安全策です。
なぜなら、
・試す
・検証する
・ダメなら戻る
これができるから。
私は、
この形でしか
攻めませんでした。
1社目との決定的な違い
1社目の私は、
・気分で攻めた
・勢いで決めた
・「今だ」と思った
2社目の私は、
・条件で決めた
・撤退を決めてから動いた
・数字でGOを出した
この差が、
生死を分けました。
攻め始めて、初めて分かったこと
不思議なことに、
条件付きで攻めると、
・焦らない
・判断が荒れない
・失敗しても折れない
なぜなら、
想定内のリスクだからです。
想定内なら、
人は冷静でいられる。
このブログを、今「攻めたい」と思っている人へ
もし今あなたが、
・そろそろ攻めたい
・このままでいいのか迷っている
・チャンスを感じている
なら、
この問いを自分に投げてください。
「これは、気分か?条件か?」
気分なら、
まだ待っていい。
条件なら、
小さく試していい。
攻めるとは、賭けることではない
私にとって、
攻めるとは、
・賭けること
・一発逆転
・勝負に出る
ではありません。
管理した上で、
検証すること。
それだけです。
次回予告
次は、
第22回「攻め始めて、私が一番最初にやった“たった一つの投資”】【実務回】
を書きます。
再起後、
最初にお金を使った場所です。
それでも、
私が少しずつ攻め始めた合図。
それは、
「大丈夫な気がした」ではない。
「悪くなっても、戻れると分かった」
その瞬間でした。


コメント