「資金計画が甘い」とはどういう状態か

未分類
  1. 具体的な5つのサイン
  2. サイン1:「今月末の残高」を即答できない
    1. どういう状態か
    2. なぜこれが起きるのか
    3. どう解消するか
  3. サイン2:「売上ゼロでも何ヶ月持つか」を計算したことがない
    1. どういう状態か
    2. なぜこれが起きるのか
    3. どう解消するか
  4. サイン3:事業計画の売上が「希望」になっている
    1. どういう状態か
    2. なぜこれが起きるのか
    3. どう解消するか
  5. サイン4:計画と実績のズレを3ヶ月放置している
    1. どういう状態か
    2. なぜこれが起きるのか
    3. どう解消するか
  6. サイン5:「危険週」を特定していない
    1. どういう状態か
    2. なぜこれが起きるのか
    3. どう解消するか
  7. 5つのサイン診断チェックリスト
  8. 私が飲食で失敗したときは、5つすべてに該当していた
  9. 今日やること(チェックリスト)
  10. 具体的な5つのサイン
  11. サイン1:「今月末の残高」を即答できない
    1. どういう状態か
    2. なぜこれが起きるのか
    3. どう解消するか
  12. サイン2:「売上ゼロでも何ヶ月持つか」を計算したことがない
    1. どういう状態か
    2. なぜこれが起きるのか
    3. どう解消するか
  13. サイン3:事業計画の売上が「希望」になっている
    1. どういう状態か
    2. なぜこれが起きるのか
    3. どう解消するか
  14. サイン4:計画と実績のズレを3ヶ月放置している
    1. どういう状態か
    2. なぜこれが起きるのか
    3. どう解消するか
  15. サイン5:「危険週」を特定していない
    1. どういう状態か
    2. なぜこれが起きるのか
    3. どう解消するか
  16. 5つのサイン診断チェックリスト
  17. 私が飲食で失敗したときは、5つすべてに該当していた
  18. 今日やること(チェックリスト)

具体的な5つのサイン

第0章・話21|はじめに


到達目標:資金計画の甘さを示す5つのサインを理解し、自社に当てはまるものを特定する。 今日やること:5つのサインのうち、自社に該当するものをチェックし、1つを今週中に解消する。 必要ツール:13週CF、直近3ヶ月の銀行明細、事業計画書(あれば)。


「資金計画が甘い」と言われたとき、具体的に何が甘いのか。

多くの経営者は、この問いに答えられない。「甘い」という言葉は曖昧だ。何をどう改善すればいいのかがわからない。

今回は、資金計画の甘さを5つの具体的なサインに分解する

この5つのサインのうち、1つでも当てはまれば、資金計画は甘い。3つ以上当てはまれば、資金ショートのリスクが極めて高い。

そして、各サインをどう解消するかも示す。


サイン1:「今月末の残高」を即答できない

どういう状態か

「今月末、口座にいくら残りますか?」

この質問に、3秒以内に答えられないなら、資金計画は甘い。

「だいたい200万円くらい」「たぶん100万円は残ると思う」という曖昧な答えは、計画ではない。感覚だ。

感覚で資金を管理している会社は、資金ショートに気づくのが遅れる。

なぜこれが起きるのか

原因は、13週CFを作っていないか、作っているが更新していないかのどちらかだ。

13週CFが週次で更新されていれば、「今週」の列に残高が記録されている。来週以降の入金・出金も記録されている。今月末の残高は、計算すれば即座に出る。

更新されていなければ、計算できない。

どう解消するか

今日やること:

  • 13週CFを開く(なければ作る)
  • 今週の残高を入力する
  • 今月末までの入金・出金予定を入力する
  • 今月末の残高を計算する

これで、今月末の残高が数字として見える。


サイン2:「売上ゼロでも何ヶ月持つか」を計算したことがない

どういう状態か

「もし売上がゼロになったら、今の固定費で何ヶ月持ちますか?」

この質問に答えられないなら、資金計画は甘い。

「売上がゼロになることはない」と思うかもしれない。でも、実際には起きる。

コロナ禍で、私の貿易事業の売上は一時的にゼロになった。大口顧客が突然契約を打ち切ることもある。業界規制が変わって、一夜にして売上が消えることもある。

「売上ゼロでも何ヶ月持つか」を計算していない会社は、最悪シナリオへの備えがない。

なぜこれが起きるのか

原因は、固定費を把握していないからだ。

固定費の合計がわからなければ、売上ゼロでの持続期間も計算できない。

どう解消するか

今日やること:

  • 固定費一覧を開く(なければ作る)
  • 家賃・人件費・リース料・サブスク・税金など、売上に関係なく毎月出ていく費用を書き出す
  • 固定費の月次合計を計算する
  • 現預金 ÷ 固定費月次合計 = 売上ゼロでの持続月数を計算する

例:

  • 現預金:500万円
  • 固定費月次合計:80万円
  • 持続月数:500万円 ÷ 80万円 = 6.25ヶ月

この数字が3ヶ月未満なら、危険信号だ。


サイン3:事業計画の売上が「希望」になっている

どういう状態か

事業計画書を開いたとき、売上の根拠が「このくらい行くと思う」「このくらいは欲しい」という希望になっているなら、資金計画は甘い。

例:

  • 「月商100万円を目指す」→ なぜ100万円なのか? 根拠は?
  • 「年内に1,000万円の売上を立てる」→ どのチャネルで、何件受注すれば達成できるのか?

希望は計画ではない。根拠のない数字を並べた計画は、単なる願望だ。

なぜこれが起きるのか

原因は、売上を「積み上げ」ではなく「目標」で設定しているからだ。

積み上げとは、「顧客A社から月30万円、B社から月20万円、新規獲得を月2社×25万円=50万円、合計100万円」という計算だ。

目標とは、「月商100万円を達成したい」という逆算だ。

どう解消するか

今日やること:

  • 今月の売上計画を開く
  • 売上を顧客別・案件別に分解する
  • 各顧客・各案件の確度をA/B/Cで分類する
  • 確度Aだけで計算した売上を「現実的な計画」とする

例:

  • 顧客A:30万円(確度A)
  • 顧客B:20万円(確度A)
  • 顧客C:40万円(確度B)
  • 新規2社:50万円(確度C)

確度Aだけの売上:50万円 ← これが現実的な計画 確度BとCを含む売上:140万円 ← これは希望的観測

計画は確度Aで作る。確度BとCは「上振れ余地」として別管理する。


サイン4:計画と実績のズレを3ヶ月放置している

どういう状態か

3ヶ月前に立てた売上計画と、実際の売上実績を比較したことがないなら、資金計画は甘い。

計画は、作ったら終わりではない。毎月、実績と突き合わせて修正する必要がある。

計画:月商100万円 実績:月商70万円

このズレを放置すると、3ヶ月後には大きな乖離になる。計画では300万円の売上があるはずだったが、実際には210万円しかない。90万円の資金ショートが起きる。

なぜこれが起きるのか

原因は、月次レビューの習慣がないからだ。

月次レビューがあれば、毎月「計画と実績のズレ」を確認する。ズレの理由を記録する。次月の計画を修正する。

月次レビューがなければ、計画は作りっぱなしになる。

どう解消するか

今日やること:

  • 直近3ヶ月の売上実績を確認する
  • 3ヶ月前に立てた計画と比較する
  • ズレの理由を1文で書く(例:「大口顧客の契約が1ヶ月遅れたため」)
  • 月次レビューの日程をカレンダーに固定する(話20参照)

サイン5:「危険週」を特定していない

どういう状態か

13週CFを開いたとき、「残高が一定額を下回る週」を赤くマークしていないなら、資金計画は甘い。

13週CFの目的は、資金ショートを16週前に察知することだ。そのためには、「危険週」を視覚的に特定する必要がある。

危険週とは、残高が基準値(例:100万円)を下回る週だ。

この週が3週目にあるなら、2週間以内に手を打たなければならない。広告費を削る。入金を前倒し交渉する。JFCに相談する。

危険週を特定していなければ、「なんとなく資金が減っている」という感覚しか持てない。具体的な期限が見えないから、行動が遅れる。

なぜこれが起きるのか

原因は、13週CFを作っているが「使っていない」からだ。

13週CFを作ることがゴールになっている。作った後、週次で更新していない。更新していても、危険週を特定する作業をしていない。

どう解消するか

今日やること:

  • 13週CFを開く
  • 自社の「残高の基準値」を決める(例:100万円、または固定費1ヶ月分)
  • 13週のうち、基準値を下回る週をすべて赤く塗る
  • 最も早い危険週を確認する(例:「5週目」)
  • その週までに実行する対処を1つ決める

5つのサイン診断チェックリスト

自社に当てはまるサインをチェックする。

□ サイン1:「今月末の残高」を即答できない

□ サイン2:「売上ゼロでも何ヶ月持つか」を計算したことがない

□ サイン3:事業計画の売上が「希望」になっている

□ サイン4:計画と実績のズレを3ヶ月放置している

□ サイン5:「危険週」を特定していない

copy

該当数が0個: 資金計画は健全。この連載で、さらに強化できる。

該当数が1〜2個: 資金計画にやや甘さがある。該当する部分を今月中に解消する。

該当数が3〜4個: 資金計画は甘い。今週中に最低1つ、今月中に全部解消する。

該当数が5個: 資金計画は極めて甘い。今日中にサイン1を解消し、今週中にサイン2・5を解消する。


私が飲食で失敗したときは、5つすべてに該当していた

話4で書いた飲食2店舗の失敗を振り返ると、5つすべてに該当していた。

サイン1: 今月末の残高を即答できなかった。「だいたい200万円くらいは残っているはず」という感覚だけだった。

サイン2: 売上ゼロでの持続月数を計算したことがなかった。固定費の合計すら把握していなかった。

サイン3: 売上計画は「月商700万円を目指す」という希望だった。顧客別の積み上げではなかった。

サイン4: 計画と実績のズレを3ヶ月どころか、6ヶ月放置していた。月次レビューの習慣がなかった。

サイン5: 13週CFを作っていなかったから、危険週を特定することもできなかった。

5つすべてに該当していた結果、資金ショートに気づいたのは3ヶ月前だった。手を打つ時間がなかった。

もし創業1週目に、5つのサインを知っていたら。そして1つずつ解消していたら。結果は違ったかもしれない。


今日やること(チェックリスト)

□ 5つのサイン診断を行い、該当数を確認した

□ 該当したサインのうち、最も緊急性の高い1つを選んだ

□ その1つを解消するための「次の一手」を決めた

□ 次の一手を実行する時間を、カレンダーにブロックした

copy

4つ目のカレンダー設定が、解消を確実にする。


次回(第0章・話22)では、「創業初年度の失敗パターンTOP5」を解説する。創業初年度に陥りやすい典型的な失敗を事前に知ることで、同じ轍を踏まずに済む。事前に知れば回避できる落とし穴を明らかにする。

資金計画の甘さは、5つのサインで診断できる。診断できれば、解消できる。

具体的な5つのサイン

第0章・話21|はじめに


到達目標:資金計画の甘さを示す5つのサインを理解し、自社に当てはまるものを特定する。 今日やること:5つのサインのうち、自社に該当するものをチェックし、1つを今週中に解消する。 必要ツール:13週CF、直近3ヶ月の銀行明細、事業計画書(あれば)。


「資金計画が甘い」と言われたとき、具体的に何が甘いのか。

多くの経営者は、この問いに答えられない。「甘い」という言葉は曖昧だ。何をどう改善すればいいのかがわからない。

今回は、資金計画の甘さを5つの具体的なサインに分解する

この5つのサインのうち、1つでも当てはまれば、資金計画は甘い。3つ以上当てはまれば、資金ショートのリスクが極めて高い。

そして、各サインをどう解消するかも示す。


サイン1:「今月末の残高」を即答できない

どういう状態か

「今月末、口座にいくら残りますか?」

この質問に、3秒以内に答えられないなら、資金計画は甘い。

「だいたい200万円くらい」「たぶん100万円は残ると思う」という曖昧な答えは、計画ではない。感覚だ。

感覚で資金を管理している会社は、資金ショートに気づくのが遅れる。

なぜこれが起きるのか

原因は、13週CFを作っていないか、作っているが更新していないかのどちらかだ。

13週CFが週次で更新されていれば、「今週」の列に残高が記録されている。来週以降の入金・出金も記録されている。今月末の残高は、計算すれば即座に出る。

更新されていなければ、計算できない。

どう解消するか

今日やること:

  • 13週CFを開く(なければ作る)
  • 今週の残高を入力する
  • 今月末までの入金・出金予定を入力する
  • 今月末の残高を計算する

これで、今月末の残高が数字として見える。


サイン2:「売上ゼロでも何ヶ月持つか」を計算したことがない

どういう状態か

「もし売上がゼロになったら、今の固定費で何ヶ月持ちますか?」

この質問に答えられないなら、資金計画は甘い。

「売上がゼロになることはない」と思うかもしれない。でも、実際には起きる。

コロナ禍で、私の貿易事業の売上は一時的にゼロになった。大口顧客が突然契約を打ち切ることもある。業界規制が変わって、一夜にして売上が消えることもある。

「売上ゼロでも何ヶ月持つか」を計算していない会社は、最悪シナリオへの備えがない。

なぜこれが起きるのか

原因は、固定費を把握していないからだ。

固定費の合計がわからなければ、売上ゼロでの持続期間も計算できない。

どう解消するか

今日やること:

  • 固定費一覧を開く(なければ作る)
  • 家賃・人件費・リース料・サブスク・税金など、売上に関係なく毎月出ていく費用を書き出す
  • 固定費の月次合計を計算する
  • 現預金 ÷ 固定費月次合計 = 売上ゼロでの持続月数を計算する

例:

  • 現預金:500万円
  • 固定費月次合計:80万円
  • 持続月数:500万円 ÷ 80万円 = 6.25ヶ月

この数字が3ヶ月未満なら、危険信号だ。


サイン3:事業計画の売上が「希望」になっている

どういう状態か

事業計画書を開いたとき、売上の根拠が「このくらい行くと思う」「このくらいは欲しい」という希望になっているなら、資金計画は甘い。

例:

  • 「月商100万円を目指す」→ なぜ100万円なのか? 根拠は?
  • 「年内に1,000万円の売上を立てる」→ どのチャネルで、何件受注すれば達成できるのか?

希望は計画ではない。根拠のない数字を並べた計画は、単なる願望だ。

なぜこれが起きるのか

原因は、売上を「積み上げ」ではなく「目標」で設定しているからだ。

積み上げとは、「顧客A社から月30万円、B社から月20万円、新規獲得を月2社×25万円=50万円、合計100万円」という計算だ。

目標とは、「月商100万円を達成したい」という逆算だ。

どう解消するか

今日やること:

  • 今月の売上計画を開く
  • 売上を顧客別・案件別に分解する
  • 各顧客・各案件の確度をA/B/Cで分類する
  • 確度Aだけで計算した売上を「現実的な計画」とする

例:

  • 顧客A:30万円(確度A)
  • 顧客B:20万円(確度A)
  • 顧客C:40万円(確度B)
  • 新規2社:50万円(確度C)

確度Aだけの売上:50万円 ← これが現実的な計画 確度BとCを含む売上:140万円 ← これは希望的観測

計画は確度Aで作る。確度BとCは「上振れ余地」として別管理する。


サイン4:計画と実績のズレを3ヶ月放置している

どういう状態か

3ヶ月前に立てた売上計画と、実際の売上実績を比較したことがないなら、資金計画は甘い。

計画は、作ったら終わりではない。毎月、実績と突き合わせて修正する必要がある。

計画:月商100万円 実績:月商70万円

このズレを放置すると、3ヶ月後には大きな乖離になる。計画では300万円の売上があるはずだったが、実際には210万円しかない。90万円の資金ショートが起きる。

なぜこれが起きるのか

原因は、月次レビューの習慣がないからだ。

月次レビューがあれば、毎月「計画と実績のズレ」を確認する。ズレの理由を記録する。次月の計画を修正する。

月次レビューがなければ、計画は作りっぱなしになる。

どう解消するか

今日やること:

  • 直近3ヶ月の売上実績を確認する
  • 3ヶ月前に立てた計画と比較する
  • ズレの理由を1文で書く(例:「大口顧客の契約が1ヶ月遅れたため」)
  • 月次レビューの日程をカレンダーに固定する(話20参照)

サイン5:「危険週」を特定していない

どういう状態か

13週CFを開いたとき、「残高が一定額を下回る週」を赤くマークしていないなら、資金計画は甘い。

13週CFの目的は、資金ショートを16週前に察知することだ。そのためには、「危険週」を視覚的に特定する必要がある。

危険週とは、残高が基準値(例:100万円)を下回る週だ。

この週が3週目にあるなら、2週間以内に手を打たなければならない。広告費を削る。入金を前倒し交渉する。JFCに相談する。

危険週を特定していなければ、「なんとなく資金が減っている」という感覚しか持てない。具体的な期限が見えないから、行動が遅れる。

なぜこれが起きるのか

原因は、13週CFを作っているが「使っていない」からだ。

13週CFを作ることがゴールになっている。作った後、週次で更新していない。更新していても、危険週を特定する作業をしていない。

どう解消するか

今日やること:

  • 13週CFを開く
  • 自社の「残高の基準値」を決める(例:100万円、または固定費1ヶ月分)
  • 13週のうち、基準値を下回る週をすべて赤く塗る
  • 最も早い危険週を確認する(例:「5週目」)
  • その週までに実行する対処を1つ決める

5つのサイン診断チェックリスト

自社に当てはまるサインをチェックする。

□ サイン1:「今月末の残高」を即答できない

□ サイン2:「売上ゼロでも何ヶ月持つか」を計算したことがない

□ サイン3:事業計画の売上が「希望」になっている

□ サイン4:計画と実績のズレを3ヶ月放置している

□ サイン5:「危険週」を特定していない

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該当数が0個: 資金計画は健全。この連載で、さらに強化できる。

該当数が1〜2個: 資金計画にやや甘さがある。該当する部分を今月中に解消する。

該当数が3〜4個: 資金計画は甘い。今週中に最低1つ、今月中に全部解消する。

該当数が5個: 資金計画は極めて甘い。今日中にサイン1を解消し、今週中にサイン2・5を解消する。


私が飲食で失敗したときは、5つすべてに該当していた

話4で書いた飲食2店舗の失敗を振り返ると、5つすべてに該当していた。

サイン1: 今月末の残高を即答できなかった。「だいたい200万円くらいは残っているはず」という感覚だけだった。

サイン2: 売上ゼロでの持続月数を計算したことがなかった。固定費の合計すら把握していなかった。

サイン3: 売上計画は「月商700万円を目指す」という希望だった。顧客別の積み上げではなかった。

サイン4: 計画と実績のズレを3ヶ月どころか、6ヶ月放置していた。月次レビューの習慣がなかった。

サイン5: 13週CFを作っていなかったから、危険週を特定することもできなかった。

5つすべてに該当していた結果、資金ショートに気づいたのは3ヶ月前だった。手を打つ時間がなかった。

もし創業1週目に、5つのサインを知っていたら。そして1つずつ解消していたら。結果は違ったかもしれない。


今日やること(チェックリスト)

□ 5つのサイン診断を行い、該当数を確認した

□ 該当したサインのうち、最も緊急性の高い1つを選んだ

□ その1つを解消するための「次の一手」を決めた

□ 次の一手を実行する時間を、カレンダーにブロックした

4つ目のカレンダー設定が、解消を確実にする。


次回(第0章・話22)では、「創業初年度の失敗パターンTOP5」を解説する。創業初年度に陥りやすい典型的な失敗を事前に知ることで、同じ轍を踏まずに済む。事前に知れば回避できる落とし穴を明らかにする。

資金計画の甘さは、5つのサインで診断できる。診断できれば、解消できる。

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